研究課題/領域番号 |
23K08193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
瀬戸 寛人 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (10966518)
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研究分担者 |
植村 守 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (10528483)
高橋 秀和 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任講師(常勤) (10528508)
加藤 久和 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30589312)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | BRAF V600E変異 / p53 / 大腸癌 / 進行再発大腸癌 / 創薬 |
研究開始時の研究の概要 |
BRAF V600E変異陽性大腸癌は、化学療法抵抗性を示し極めて予後不良である。我々の論文投稿中の先行研究から①BRAF V600E変異陽性大腸癌の病態メカニズムとして、TP53未変異でありながら、DNA損傷応答機構の破綻とそれによるp53の機能喪失が寄与する、②BRAF変異陽性TP53野生型大腸癌細胞では、MAPK経路阻害とp53活性化剤の併用が相乗的に抗腫瘍効果を発揮することが明らかとなった。p53活性化剤として研究が盛んなMDM2阻害剤には強力な骨髄抑制の副作用があるため、難治性BRAF変異陽性大腸癌に対する新規治療薬として、MDM2非依存型のp53活性化剤の開発を目指す。
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