研究課題/領域番号 |
23K08200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 浩一 自治医科大学, 医学部, 教授 (70332369)
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研究分担者 |
力山 敏樹 自治医科大学, 医学部, 教授 (80343060)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 染色体不安定生 / 薬剤耐性 / メチル化異常 / セントロメア / Satellite αtranscript |
研究開始時の研究の概要 |
染色体不安定性(CIN)という生物学的特徴は、癌の発生や進展に関わり悪性度を表現し、薬剤応答では耐性を誘導すると考えられています。一方、CINの誘導はトポイソメラーゼ I 阻害剤の感受性を高め、特定の薬剤の治療標的とも捉えられます。本研究では、セントロメア領域から転写されるnon-cording RNAであるSatelliteαtranscript(SatA)が誘導するCINの臨床的意義を異なる視点から見直す事で、診断や治療の新たなアプローチに展開しようとするものです。SatAを指標とした薬剤効果予測因子の確立、さらにはSatAの遺伝子導入による抗癌剤の感受性亢進、耐性の克服を目指します。
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