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MDSC・腫瘍PDL1/CD47を標的としたNK細胞再活性化による大腸癌遠隔転移制御戦略の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K08212
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

長谷川 寛  神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (50529542)

研究分担者 掛地 吉弘  神戸大学, 医学研究科, 教授 (80284488)
山下 公大  神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授 (80535427)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード大腸癌 / Natural Killer(NK)細胞 / NK細胞 / 遠隔転移制御 / MDSC
研究開始時の研究の概要

当院で手術もしくは化学療法を行う大腸癌患者約300名を対象とし、末梢血中のNK細胞、MDSC細胞を解析し、リンパ節転移および遠隔転移再発との関連を明らかにする。NK細胞に関してはkilling assayおよびフローサイトメトリーを用いたNatural Cytotoxicity Receptor(NCR)の発現を中心に解析する。また、NK細胞機能抑制とMDSCとの関連も明らかにする。本研究をすすめる中で新たな知見が得られれば、研究を発展することができるかを検討し、新規研究を計画していく予定としている。

研究実績の概要

癌の浸潤転移機構においてNatural Killer(NK)細胞が抑制されると遠隔転移が促進される。
NK細胞が抑制される機序としてMyeloid derived suppressor cell (MDSC)増加あるいはCirculating tumor cell (CTC)のPDL1・CD47発現が強く関与していると考えている。 大腸癌患者の癌微小環境(原発巣、所属リンパ節、転移巣、末梢血)において、NK細胞、MDSC、腫瘍PDL1・CD47の発現を評価し、MDSCおよび腫瘍PDL1・CD47を標的としたNK細胞の再活性化による遠隔転移制御の治療体系を確立する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

特に問題なく研究が進捗している。

今後の研究の推進方策

計画通りに研究をすすめていくが、
特に臨床検体を用いて研究を強く推進していく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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