研究課題/領域番号 |
23K08299
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
岩竹 真弓 名古屋大学, 未来社会創造機構, 特任講師 (40624614)
|
研究分担者 |
土谷 智史 富山大学, 学術研究部医学系, 特命教授 (30437884)
長村 登紀子 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (70240736)
土肥 良一郎 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (00817786)
松本 桂太郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80404268)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 臍帯由来間葉系幹細胞 / 肺オルガノイド / 細胞治療 / デザイナー細胞 / 組織再生 / Ⅱ型肺胞オルガノイド |
研究開始時の研究の概要 |
本研究ではマウス肺組織幹細胞を用いたオルガノイドで条件確立をした後に、ヒト肺検体由来のオルガノイドで解析を進める。さらに、生体モデルについても、疾患モデルマウスによる評価および脱細胞骨格を応用したヒト肺モデルでの検証により開発細胞を評価する。
|
研究実績の概要 |
本研究では、中胚葉性組織への分化能をもつ臍帯MSCと肺胞上皮細胞に分化したオルガノイドにおける細胞間相互作用に着目し、生体内で局所的なニッチ環境を形成し組織再生を促進するような、複合治療細胞を創製することを目的としている。これまでに開発してきた高い組織修復能をもつデザイナー臍帯MSCとオルガノイドの共培養から得られる複合治療細胞をモデルマウスに共移植し、組織修復/再生効果を検討する計画である。 本年度はデザイナー臍帯MSCの高機能化および大量生産を目指した培養方法を改変し検討した。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
所属機関変更のため、機器セットアップ、細胞入手のための倫理申請等に時間を要した。
|
今後の研究の推進方策 |
当初の研究計画書にしたがってマウス・ヒト肺組織から抽出した上皮細胞をMatrigelを用いて三次元培養し、肺胞オルガノイドを培養する。
|