研究課題/領域番号 |
23K08306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
市原 正智 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (00314013)
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研究分担者 |
村雲 芳樹 北里大学, 医学部, 教授 (40324438)
祖父江 沙矢加 中部大学, 臨床検査技術教育・実習センター, 准教授 (50513347)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | B型胸腺腫 / 胸腺腫発症ラット / 遺伝子変異 |
研究開始時の研究の概要 |
胸腺腫は、重症筋無力症、赤芽球癆などの、時に重篤化に至る自己免疫性疾患が高頻度で合併する。こうした自己免疫性疾患が合併する胸腺腫の病型はB型(B1/B2/B3)が多いとされるが、共通した遺伝子変異は依然不明である。我々はヒトのB1型胸腺腫に酷似した組織型を示すラット遺伝性胸腺腫の原因遺伝子を全ゲノム解析により推定し、このラット固有の遺伝子変異を導入したノックインマウス、ノックイン細胞株を作製して病態の再現性を検討している。本研究では、ラットで観察された胸腺腫の発症病態を検証すると共に、ゲノム解析および免疫組織染色によりヒトでのB型胸腺腫の発症原因の一端を明らかにする。
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