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うつが局所脳虚血後脳障害に与える影響

研究課題

研究課題/領域番号 23K08336
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

井上 聡己  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50295789)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードうつ / 脳虚血 / アルコール
研究開始時の研究の概要

今回の検討では、まずうつが局所脳虚血後の脳障害を悪化させるのか検討する。次にうつ状態に対する抗うつ薬投与が局所脳虚血後の脳障害に対しどのように影響するか検討する。さらに、うつに係るアルコール摂取も社会的な問題である。うつ中のアルコール摂取が虚血脳障害にどのように影響するのか検討する。

研究実績の概要

うつは虚血障害後の脳局所虚血障害に影響を与えるか? に関し実験環境を整えているところである。まず、うつモデルの確立のために強制水試験モデルの確立に努めた。水槽(高さ40cm,直径18cm)を購入し25度の恒温槽にできることを確認した、15分間の強制水泳で翌日の不動化時間が延長することを確認できた。また、局所脳虚血モデルの安定した確立も調整中である。局所モデルは各施設各条件にて微妙に異なる結果が出ることは実験室レベルでは有名な事実であり、我々の施設でも一定の条件を見出すことに専念している状況である。これは次年度中には確立するであろうと思われる。また、水迷路に関して施行状況を調整中である。やや状況としては予定より遅れているが確実に前進している状況と考えている

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

脳虚血モデルのテクニカルな安定に時間がかかっていることと、その結果の安定性にも予想より時間がかかっている。これは局所脳虚血モデルが実験室環境(飼育環境、施設設備、術者の技量)などに依存するところが大きく、ある一定の条件を見出し安定化しないと研究遂行が困難になるためである。

今後の研究の推進方策

今年度は脳虚血モデルの確立を急ぎ実際うつモデルに虚血障害を与える研究に移行したいと考えている。さらに次年度ではアルコールの影響、イミプラミンの影響なども進めていきたいと考えている。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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