研究課題/領域番号 |
23K08360
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
清水 裕子 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (80423284)
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研究分担者 |
森松 博史 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (30379797)
中村 龍 岡山大学, 大学病院, 助教 (40886321)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 急性呼吸窮迫症候群 / 酸化ストレス / フェロトーシス |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは、鉄を内包するヘムを分解する律速酵素 ヘムオキシゲナーゼ-1およびその代謝産物が、酸化ストレスや炎症促進シグナルを抑制し、出血性ショック蘇生(HSR)後の組織傷害を改善することを示してしてきた。しかし、HSR後肺傷害に対する薬物療法は未だ確立されていない。フェロトーシスは、鉄依存性細胞死で、酸化ストレスによる臓器傷害の病態に関わっており、新たな治療ターゲットして注目されている機構である。 本研究の目的は、HSR/ARDSの病態におけるフェロトーシスの役割を解明し、ドラッグリポジショニングの手法を利用して抗炎症作用・抗フェロトーシス作用を介したARDSに対する治療法を確立することである。
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