研究課題/領域番号 |
23K08362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山下 敦生 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (50379971)
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研究分担者 |
山下 理 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (20610885)
松本 美志也 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60243664)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 脊髄虚血保護 / 胸腹部大動脈瘤 / 脳・神経 / 脊髄血流 / 高二酸化炭素血症 |
研究開始時の研究の概要 |
脊髄血流は脳血流と同様に、動脈血中二酸化炭素分圧(PaCO2)上昇に伴い血流が増加する二酸化炭素反応性が存在するとされる。この二酸化炭素反応性を家兎の脊髄血流測定にて確認し、PaCO2上昇に伴う脳脊髄液圧(CSF圧)上昇が脳脊髄液ドレナージにより制御可能か検証する。二酸化炭素反応性を利用し、脊髄血流を増加させた状況下では、大動脈遮断時に通常より脊髄血流が維持され虚血が生じにくい可能性が考えられる。次に家兎脊髄虚血モデルを用いて、脊髄血流を測定しながらCSF圧制御下での高二酸化炭素血症が、脊髄虚血予防可能か検討する。
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