研究課題/領域番号 |
23K08370
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
藤原 淳 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (00773516)
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研究分担者 |
南 敏明 大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (00257841)
上野 健史 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (70782283)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / アストロサイト / 海馬神経細胞新生 / 乳酸 |
研究開始時の研究の概要 |
神経障害性疼痛が難治性である要因として脳内神経回路の可塑的変化が基盤となる痛覚変調性疼痛が混在することが最近提唱されていることから、今回「痛覚変調において記憶形成に重要な海馬内における神経細胞新生にアストロサイトが関与している」という仮説を立てた。本研究は、神経障害性疼痛モデルを用いて海馬での神経細胞新生、乳酸代謝の役割、アストロサイトのシグナル分子の解析から、神経障害性疼痛における痛覚変調へのアストロサイトの関与と分子基盤の解明を目的とする。脳内神経回路の形態学的・機能的変化に焦点を当てた神経障害性疼痛の発現維持の機構解明により、新規治療薬の開発や既存の治療薬の適応拡大が期待できる。
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