研究課題/領域番号 |
23K08371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
深澤 洋滋 関西医療大学, 保健医療学部, 教授 (70336882)
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研究分担者 |
木口 倫一 和歌山県立医科大学, 薬学部, 准教授 (90433341)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 掻痒 / ミクログリア / ガストリン放出ペプチド / 脊髄 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、難治性のかゆみ(痒み)病態下における脊髄ミクログリアの病態生理学的役割を検証するとともに、ミクログリアによる痒み神経調節機構を明らかにする。各種遺伝子改変マウスを用い、掻痒モデルにおける脊髄ミクログリアの活性化状態とその役割を定性的・定量的に評価する。次に痒みに特異的に増加する分子の役割に注目し、脊髄での痒み伝達に関与する新たなミクログリアサブポピュレーションの同定や機能解析を行い、これらの細胞・分子の機能的重要性を行動解析や痒み神経の興奮性を電気生理学的に解析することにより、難治性の痒みにおけるミクログリアを介した新規治療戦略を提示する。
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