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脂肪由来間葉系幹細胞を用いた神経障害性疼痛に対する効果的な治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23K08384
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
研究機関九州大学

研究代表者

前田 愛子  九州大学, 大学病院, 助教 (10567366)

研究分担者 水田 幸恵  九州大学, 医学研究院, 助教 (20906341)
東 みどり子  九州大学, 医学研究院, 准教授 (50315082)
松下 克之  九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (60794211)
山浦 健  九州大学, 医学研究院, 教授 (70264041)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード神経障害性疼痛 / 脂肪由来間葉系幹細胞 / ミクログリア / マクロファージ
研究開始時の研究の概要

本申請研究では、神経障害性疼痛に対する脂肪由来間葉系幹細胞(ADSC)を用いたより効 果的な治療法の開発を目的として、パラクライン因子やマクロファージ・ミクログリア の検討、投与した幹細胞の局在やプロファイルの検証を行う。特に、神経障害性疼痛モ デルにおいて、投与した蛍光封入ADSCを、in vivoで局在を評価する手法や、ADSCを再回収してサイトカイン等のプロファイルを評価する手法に関しては報告が乏しく、これらの手法により新たな面からADSCの治療効果に関して検討を行うことができると考えている。

研究実績の概要

神経障害性疼痛に対する脂肪由来間葉系幹細胞(ADSC)を用いたより効果的な治療法の開発を目的として、パラクライン因子やマクロファージ・ミクログリアの検討、投与した幹細胞の局在やプロファイルの検証を行うことを目的として研究を開始した。
初年度はまずマウス脂肪由来間葉系幹細胞の分離培養を開始した。また神経障害性疼痛モデルマウスの作成を開始した。安定し再現性のある神経障害性疼痛モデルを作成すべく条件検討を継続している。また脊髄の免疫染色およびミクログリア、マクロファージ、T細胞などの評価方法を検討中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究開始当初に予定していた脂肪由来間葉系幹細胞の培養手法および神経障害性疼痛モデルマウスの作成が安定しないため再検討を行っている。

今後の研究の推進方策

神経障害性疼痛モデルマウスの作成法を再検討し、ADSC の治療効果の評価とマクロファージ・ミクログリアに関する検討を進めていく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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