研究課題
基盤研究(C)
Massive Transfusion Protocol (MTP)を順守した場合、死亡率は約1/6まで減少する可能性がある冷蔵PCの有効期限は14日程度まで延長可能であるため、院内に冷蔵PCが備蓄でき、患者の予後改善に貢献する可能性が高い。従って、本研究の目的はウサギを用いて冷蔵血小板の有効性と安全性を検証することである。過去の報告では冷蔵血小板有効性はin vitro中心で、動物でのin vivoが少なく、特にrabbit ear chamber modelを用いて生体顕微鏡による微小循環について研究を行う。