研究課題/領域番号 |
23K08402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊藤 伸子 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80332609)
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研究分担者 |
星野 陽子 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80920503)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 脂質 / 神経障害性疼痛 / LC-MS/MS |
研究開始時の研究の概要 |
慢性神経障害性疼痛の病態形成に対し、スフィンゴシン一リン酸(S1P)やその産生経路にあるスフィンゴ脂質がどのように関与するのか解明する。スフィンゴ脂質は、細胞を構成する多機能性脂質であり、生体の恒常性に寄与することが知られている。中でもS1Pは、多発性硬化症に代表される免疫疾患の髄液中に高濃度で検出され、神経系への作用が推測される。慢性疼痛モデルの髄液や血液中でスフィンゴ脂質が質的量的にどのように変化し、S1Pシグナル伝達系に発現する産生代謝酵素、トランスポーターや受容体が、病態のどの時期にどのような変化をもたらすのか解明する。さらにS1P受容体拮抗薬による疼痛緩和メカニズムを解明する。
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