研究課題/領域番号 |
23K08409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中村 隆治 広島大学, 病院(医), 講師 (70423366)
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研究分担者 |
佐伯 昇 広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (30325170)
神谷 諭史 広島大学, 病院(医), 助教 (80816348)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | オピオイド感受性 |
研究開始時の研究の概要 |
超短時間作用型のオピオイドであるレミフェンタニルの安易な高用量の使用は、オピオイド誘発性痛覚過敏や急性オピオイド耐性を引き起こす。これは、術後鎮痛でのオピオイド必要量を増し、鎮痛の質を低下させる。オピオイドの感受性に応じた適量のレミフェンタニル投与が必要だが、オピオイド感受性の定量化手法は確立されていない。 本研究では、術前の“MECK”を指標に、オピオイド感受性異常を引き起こさないレミフェンタニル投与量の推定式を作成する。更に、その式に基づくレミフェンタニル投与が、術後のオピオイド感受性異常を抑制することと、術後鎮痛の質を低下させずにオピオイド使用量を減量できることを示す。
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