研究課題
基盤研究(C)
実験動物における薬物・代謝物の脳内および血中非結合型濃度の推移を解析した結果に、薬物代謝酵素、トランスポーターおよび血漿タンパク質結合の種差、さらにはレトロスペクティブに解析した臨床中毒情報を結合させることにより、中枢毒性の発症機序をToxicokineticsの観点から考察する。実験動物や細胞レベルで得られる情報と臨床中毒情報を突合させて、中毒治療に応用可能なPhysiologically Based Toxicokinetic Modelsの構築を目指す。