研究課題/領域番号 |
23K08456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山口 賢次 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (70897892)
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研究分担者 |
菅野 恵美 東北大学, 医学系研究科, 教授 (10431595)
丹野 寛大 東北大学, 医学系研究科, 講師 (10755664)
佐藤 光 東北大学, 医学系研究科, 助教 (20832124)
工藤 大介 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (30455844)
今井 啓道 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80323012)
庄司 未樹 東北大学, 大学病院, 助教 (90645293)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ナノ型乳酸菌 / 熱傷 / 創傷治癒 / 抗菌作用 |
研究開始時の研究の概要 |
熱傷治療は時に全身管理をしつつ感染対策を講じ、手術や処置などで創傷治癒・上皮化を誘導する必要がある。これまで我々はナノ型乳酸菌が急性創傷への直接投与にて治癒促進効果および免疫賦活・抗菌作用をもたらすことを解明してきた。このことから、熱傷患者にナノ型乳酸菌を使用することで熱傷創感染を回避することが期待される。さらに、敗血症の減少、それに伴うショックやARDSなどの重篤な合併症を回避し、広範囲熱傷患者の救命率向上をもたらすと期待している。本研究の目的は、ナノ型乳酸菌における①熱傷創の治癒誘導と②細菌増殖抑制のメカニズムを解明し、熱傷に対する新たな治療薬を開発することである。
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