研究課題/領域番号 |
23K08481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
塩田 勝利 自治医科大学, 医学部, 教授 (40398516)
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研究分担者 |
岡田 剛史 自治医科大学, 医学部, 講師 (20742844)
米川 力 自治医科大学, 医学部, 教授 (50468336)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | メチルフェニデート / 急性中毒 / リスペリドン / 救急医療 |
研究開始時の研究の概要 |
メチルフェニデート(MPH)は注意欠陥多動性障害に使用される薬剤であり、その使用は増加している。その使用増加に伴いMPH大量服薬による交感刺激症状などを呈する中毒患者が増大し、死亡例も報告されている。しかしその治療法は確立されておらず、対症療法が実施されているのみである。 MPHの作用機序は覚醒剤であるメタンフェタミン中毒症状に類似し、その中毒症状も類似している。そのためMETH中毒に有効と考えられているリスペリドン(RIS)がMPH中毒にも有効である可能性がある。今回動物実験を行い、RISがMPHの中毒症状を抑制すること明らかにし、MPH中毒の機序の解明と治療法の確立を目指す。
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