研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的はこの30年間ほとんど予後の改善が得られていない難治性疾患である膠芽腫患者の予後改善を目指すことである。そのためには現在、画一的に治療されている膠芽腫に対し、遺伝子変異に応じた個別化療法を行うという全く新しい治療法の確立が必要である。膠芽腫が遺伝子変異のパターンにより、浸潤性・再発形式・後療法への感受性が異なるか否かを解析する。新たな治療法を開発すれば、遺伝子変異のパターンに基づいた治療を行うことが可能となる