研究課題/領域番号 |
23K08499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
岡 史朗 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (20420531)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | くも膜下出血 / 遅発性脳虚血 / glymphatic pathway |
研究開始時の研究の概要 |
2012年にglymphatic pathway(GP)という新たな脳脊髄液循環システムの存在が報告された。これは脳内の動静脈周囲腔を介し脳脊髄液内の栄養素を脳実質に分配し、脳組織間液中の代謝産物(老廃物)をクリアランスするシステムである。くも膜下出血患者では動静脈周囲腔に血液が充満することなどでGPが障害され、病態に関与している可能性が高い。今回我々はくも膜下出血の早期脳損傷、遅発性脳虚血、水痘症などの病態にGP機能障害が関与することを詳細に検証し、治療応用を目指す。
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