研究課題/領域番号 |
23K08512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
福田 俊一 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 糖尿病研究部, 研究室長 (10600546)
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研究分担者 |
下權谷 祐児 日本大学, 工学部, 准教授 (30552575)
大谷 智仁 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 講師 (40778990)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳動脈瘤増大 / コイル塞栓術後再開通 / 予防薬 / CFD解析 / P2X4プリノセプター |
研究開始時の研究の概要 |
脳動脈瘤コイル塞栓術では10-30%に再開通が認められるが、予防薬は未だない。私たちは、血管内皮の血流感知機構に関与するP2X4を阻害することで脳動脈瘤発生・増大が抑制されることを動物モデルで示し、さらにP2X4阻害作用を有するパロキセチンの内服により塞栓術後再発が有意に抑制される可能性を示した。そこで、より選択的なP2X4阻害剤が、動脈瘤発生・増大抑制効果を有するかどうかを動物実験で検討し、コイル塞栓術後再発予防薬としての臨床応用への道筋をつけ、計算流体力学解析によりコイル塞栓後の動脈瘤内の血行力学的検討を行い、多変量解析や機械学習を活用して術後再発予測の観察研究を行う。
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