研究課題/領域番号 |
23K08571
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
中原 由紀子 佐賀大学, 医学部, 講師 (50380770)
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研究分担者 |
阿部 竜也 佐賀大学, 医学部, 教授 (40281216)
伊藤 寛 佐賀大学, 医学部, 助教 (50795375)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | TET / DNA脱メチル化酵素 / glioma stem cells |
研究開始時の研究の概要 |
IDH変異によって産生される2-HGはDNA脱メチル化酵素であるTETの活性を低下させ癌化を促進する。TETは代謝とエピゲノム異常のどちらにも関与する分子である。本研究では、IDH変異型幹細胞株やヒストンH3K27変異型幹細胞株を用いて、神経膠腫におけるTETの役割と制御機構を、DNAメチル化異常およびヒストン修飾によるエピジェネティック異常の観点から解明することを目的とする。この基礎研究によって、TETを標的とした新たなエピジェネティクス治療の開発、応用につながることが期待される。
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