研究課題/領域番号 |
23K08576
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
赤川 浩之 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (60398807)
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研究分担者 |
茂木 陽介 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (30649405)
恩田 英明 東京女子医科大学, 医学部, 非常勤講師 (60185692)
新井 直幸 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (70868736)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 特発性頚部内頚動脈攣縮症 / プロスタサイクリン合成酵素 |
研究開始時の研究の概要 |
特発性頚部内頚動脈攣縮症は、頭蓋外内頚動脈の攣縮により一過性脳虚血発作や脳梗塞を生じる希少疾患である。家族性発症例の遺伝子解析により、本疾患は常染色体潜性遺伝性疾患であることが判明し、血管平滑筋の弛緩・増殖抑制因子プロスタサイクリン(PGI2)の合成酵素をコードするPTGIS遺伝子の両アリルの機能喪失型変異が原因となっていることがわかった。本研究では当該遺伝子のノックアウトラットを作成して病態の機能解析を行うと同時に、PGI2製剤の投与による病態抑制効果も検討して新たな薬物治療法の創出も目指す。
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