研究課題/領域番号 |
23K08583
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
安田 剛敏 富山大学, 学術研究部医学系, 准教授 (20377302)
|
研究分担者 |
鈴木 賀代 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (20456388)
渡邉 健太 富山大学, 附属病院, 診療助手 (90865255)
金森 昌彦 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (20204547)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 転移 / 肉腫 / 線維芽細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
がんの進展や転移形成に、腫瘍微小環境(TME)が重要な役割を担い、TMEを構成する主要な間質細胞としてがん関連線維芽細胞(CAF)がある。がん細胞から分泌される直径50-150 nmの情報伝達物質であるエキソソームは、正常線維芽細胞をCAFに変換させがんの増殖や転移に関与する。肉腫細胞から放出されるエキソソーム (SDE)によるCAFの機能解析により、転移を規定するSDEの同定とCAFの特性を解析し、接着能に注目したCAFを標的とする新規の転移治療の開発の基盤とすることである。SDEを介した転移予測やSDEまたはCAFの制御による肉腫治療が可能となり、新規治療法の臨床応用につながる。
|