研究課題
基盤研究(C)
近年、手術機器や手術支援機器の発達と共に以前よりも脊椎脊髄の侵襲的な手術が可能となってきている。このことはすなわち、より脊髄、神経組織に障害が加わる危険性が高まっていると言える。本研究では、脊椎脊髄手術の際に術中神経障害を予防する目的で各種誘発電位を用いた術中神経生理学的モニタリングを行い、どの誘発電位の組み合わせが精度の高い術中神経生理学的モニタリングであるかを明らかにする。