研究課題
基盤研究(C)
本研究では、当教室において開発してきた組織修復能を有するバイオマテリアルである生体吸収性アルギン酸ナトリウムと、超高純度骨髄由来間葉系幹細胞を併用した椎間板再生治療法が、椎間板性疼痛に関連する炎症性サイトカインや神経成長因子受容体に与える影響を評価するとともに、本治療が椎間板性疼痛の軽減に有用であるかを検討することで、椎間板障害性腰痛患者に対する次世代型治療として臨床応用へと展開するための基盤を確立することを目的とする。