研究課題/領域番号 |
23K08741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
松崎 純一 横浜市立大学, 医学研究科, 客員准教授 (80817370)
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研究分担者 |
木村 啓志 東海大学, マイクロ・ナノ研究開発センター, 教授 (40533625)
福田 紘大 東海大学, 工学部, 准教授 (60401684)
古目谷 暢 横浜市立大学, 医学部, 助教 (60721082)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 尿路結石 / 予防医学 / デジタルセラピー / 結石軌道シミュレーション / 尿流シミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
尿路結石症の生涯罹患率は男性で15.1%、女性で6.8%と高く、従来の予防法では5年再発率が50%と十分な効果が得られない。本研究では、腎杯腎盂内の結石の動きに影響する姿勢(重力)、運動(加速度)、摩擦、反発、尿流速といった力学的パラメーターを組み込んだシミュレーションを作成し、結石がどのように移動するのかを予測する。そして、患者データを用いた腎臓モデルでの検証により産業界と同様に実用レベルまでシミュレーションの精度を高める。これによって患者毎、腎杯毎に排石に必要な条件を算出し、排石条件の日常生活での再現しやすさに基づく結石形成リスク分類法、排石条件の指導による結石形成予防法の実現を目指す。
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