配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究開始時の研究の概要 |
卵巣にできる子宮内膜症(内膜症性嚢胞)は、卵巣癌(類内膜癌(Endometrioid carcinoma: EC)と明細胞癌(Clear cell carcinoma: CCC))の前駆病変とされている。内膜症性嚢胞の時点で既にKRAS, PIK3CA, ARID1Aなどの遺伝子変異が認められているとの報告があるが、発癌機序は不明である。本研究では、内膜症性オルガノイド、およびEC、CCCの術材検体の全エクソン解析、トランスクリプトーム解析によって得られる遺伝子プロファイルを比較し、in vivoモデルを用いて内膜症性嚢胞からの発癌機序の分子生物学的な解明を目指す。
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