研究課題/領域番号 |
23K08836
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 千葉県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
河野 眞美 千葉県がんセンター(研究所), 発がん制御研究部, 特任研究員 (60973295)
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研究分担者 |
丸 喜明 千葉県がんセンター(研究所), 発がん研究グループ 発がん制御研究部, 研究員 (30742754)
田中 尚武 千葉県がんセンター(研究所), 婦人科, 診療部長 (80236611)
筆宝 義隆 千葉県がんセンター(研究所), 発がん制御研究部, 研究所長 (30359632)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 神経内分泌腫瘍 / オルガノイド / 患者由来がんモデル / 治療抵抗性 / 婦人科 |
研究開始時の研究の概要 |
婦人科神経内分泌腫瘍(GNEN)は稀な腫瘍で悪性度が高い。近年、高頻度の遺伝子異常や発がん機構の一端が明らかにされつつあるが、未だ治療法は確立されておらず臨床的に問題となっている。がんの本態解明や創薬開発を行う上で患者の病態を再現した疾患モデルは重要であり、近年患者由来オルガノイド(PDO)が注目されている。申請者らは婦人科がんのオルガノイド研究に豊富な経験と実績を有している。そこで本研究では樹立済みのGNENのPDO 3株を用いて、形態、組織学的特徴、遺伝子異常、遺伝子発現、リン酸化タンパク質、薬剤感受性などについて包括的に評価することで、治療抵抗性に関わる洞察の取得と治療薬候補を同定する。
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