研究課題/領域番号 |
23K08840
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
岩垂 純平 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (00740739)
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研究分担者 |
藤原 浩 金沢大学, 医学系, 教授 (30252456)
松本 多圭夫 金沢大学, 附属病院, 助教 (30748629)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 胚シグナル / 遠隔転移 / 化学療法 / がん幹細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
遠隔転移時や化学療法後に生存しているがん幹細胞に共通の標的分子は未だ同定されていない。申請者らは妊娠時の胚シグナル分子ががん細胞株をスフェロイドを形成させると細胞表面に発現すること、通常の正常組織や固形のがん組織内では陰性だが、脈管内のがん細胞塊に陽性細胞が出現すること、さらに術前化学療法で残存し得たがん細胞に強発現することを見出した。そこで「脈管内浸潤や化学療法などのストレス環境で遠隔転移相や化学療法後の休止相に移行しているがん細胞に胚シグナル分子が発現してその生存に寄与する」との仮説をたて、その機序を解明して胚シグナル分子の特性を利用した新しい診断法と治療法を開発することとした。
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