研究課題
基盤研究(C)
現在、申請者らが遂行している臨床研究(究PRUM-IBio study 研究代表者 林 琢磨)で登録(336例)された子宮平滑筋肉腫、子宮平滑筋腫、種々の子宮平滑筋腫瘍合計50症例を用いて、次世代シークエンサーにて病的バリアントを再度検証している。本申請の科研費基盤Cでは、ヒト子宮平滑筋腫瘍培養細胞が移植された免疫欠損マウスのジェノグラフトモデルとLmp2/β1i欠損マウス(子宮平滑筋肉腫自然発症モデルマウス)を用いて、G1/S期を制御する因子を標的する化合物(アベマシクリブなどとその修飾化合物など)、クロマチンリモデリングを標的とするタゼメトスタットと抗VEGF抗体♯の抗腫瘍効果を検討する。