研究課題/領域番号 |
23K08897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松井 友哉 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (10929467)
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研究分担者 |
岩田 卓 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (30296652)
加藤 侑希 日本大学, 医学部, 助教 (60733649)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | HOXD9 / 子宮頸癌 / がん微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
子宮頸癌細胞株でHOXD9を抑制すると、HPV-E6/E7の発現が抑制される結果、P53タンパクが活性化され、細胞はアポトーシスが誘導されると同時にG1アレストが生じ細胞分裂が停止することを明らかとした。子宮頸癌において、HPV-E7はPD-L1の発現を誘導し、宿主免疫から逃避するとされており、HOXD9を標的としてHPV初期プロモーターを抑制することで、癌細胞を死滅させるだけでなく、癌細胞のPD-L1の発現が低下し、宿主免疫による腫瘍排除が活性化すると考えられる。本研究では、転写因子HOXD9が癌の免疫微小環境への関与を明らかにし、HOXD9を標的とした子宮頸癌の新規治療法の開発を目指す。
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