研究課題/領域番号 |
23K08938
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
山田 啓之 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (00403808)
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研究分担者 |
脇坂 浩之 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (30304611)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 顔面神経麻痺 / 鼓室内投与 / 神経細胞保護効果 / 再生医療 |
研究開始時の研究の概要 |
高度顔面神経麻痺の治療として薬剤の全身投与が行われるが、未だ治癒率は満足するもの ではない。そこで近年、薬剤を直接、神経に到達させる鼓室内投与の開発が注目されている。これまで我々は神経栄養因子を鼓室内に投与し、傷害部位での軸索の再生促進効果を証明してきた。一方、神経栄養因子は末梢から神経細胞に取り込まれ、神経傷害による神経細胞死を抑制する働きも知られているが、鼓室内投与におけるその効果は未だ不明である。そこで本研究では神経栄養因子を鼓室内投与し、中枢での神経細胞保護効果を定量的に検討する。この知見により今後、益々臨床応用が期待される鼓室内投与による再生医療の新たな方向性を示すことが可能となる。
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