研究課題/領域番号 |
23K08945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
松本 文彦 順天堂大学, 医学部, 教授 (70445584)
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研究分担者 |
森 泰昌 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (00296708)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 唾液腺導管癌(SDC) / ゲノム解析 / PDXマウス |
研究開始時の研究の概要 |
唾液腺導管癌(SDC)は悪性度が高く、高確率の局所再発や遠隔転移により治療に難渋する。現在の治療方針は外科切除やコンパニオン薬等があるが、効果は限定的である上、SDCは大きくde-novo発症癌と多形腺腫由来癌に別れ、病因や病態も多彩である。前段階的・臨床病理学的な解析から、HER2-/AR+or-のグループにはキナーゼ活性の高い腫瘍が多く予後不良であること、またHMGA2陽性の腫瘍は形態的に異なるグループなど、さらに類別化できることを明らかにした。そこで、本研究では類別化したSDCの発がん機構と予後不良因子を探り、加えてPDXマウスを作製し、臨床試料の網羅的ゲノム解析・発現解析を行う。
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