研究課題/領域番号 |
23K08976
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
寺田 哲也 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (60343670)
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研究分担者 |
松田 将也 摂南大学, 薬学部, 助教 (30783005)
奈邉 健 摂南大学, 薬学部, 教授 (40228078)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 好酸球性副鼻腔炎 / 嗅覚障害 / 2型サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
本来、強い再生、修復能力を持つ嗅神経細胞に対し、高度かつ高頻度に嗅覚障害を来す好酸球性副鼻腔炎の病態形成に好酸球以外の因子の関与もあるのか、について解明する。嗅神経基底細胞から未熟嗅神経細胞、成熟嗅神経細胞への分化に及ぼす好酸球性炎症、IL-4, IL-5, IL-13, IL-31などの2型サイトカインの影響に関する知見は殆ど存在しない。加えてエクソソームの嗅神経からの発現と嗅覚再生に及ぼす影響を検討することで、嗅神経にまで到達しうる微細な小胞であるエクソソームを好酸球性副鼻腔炎の嗅覚障害に対する吸入治療薬として応用することが期待できると考えている。
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