研究課題/領域番号 |
23K09027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
塩出 雄亮 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (20711097)
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研究分担者 |
森實 祐基 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (50432646)
本田 知之 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (80402676)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ボルナウイルス / 遺伝子治療 / 網膜 |
研究開始時の研究の概要 |
遺伝子異常に起因する網膜変性疾患は、本邦の視覚障害の主要な原因疾患であり、現在のところ有効な治療法がない。眼科領域における遺伝子治療ではこれまでアデノ随伴ウイルスベクター等を用いた動物実験及び臨床試験が行われてきたが、長期的な遺伝子導入率、安全性については不明である。本研究はボルナウイルスの神経細胞の核内で増殖する特徴に着目し、網膜の細胞に効率良く、長期的かつ安全に遺伝子を発現させるベクターとなりうるのではないかと考えた。 ボルナウイルスの網膜を構成する細胞に対する遺伝子導入効率、安全性、形態や機能に及ぼす変化を検討し、網膜疾患に対する新たな遺伝子治療の開発の基盤となる研究を行う。
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