研究課題
基盤研究(C)
本研究では、疾患モデルマウスを用いて、遺伝子編集の効果を検討することを目的とすると同時に、疾患培養細胞を用いてTGFBI変異による角膜混濁や角膜びらんのメカニズムの解明を行う。本疾患はレーザー治療や角膜移植などの外科的治療を行っても再発が生じるため、病態メカニズムの解明と新規治療法の開発は急務である。また本研究を基盤として、角膜ジストロフィのみならず、様々な眼遺伝性疾患に対する治療法の開発への展望が開けると考れる。