眼周囲間充織由来眼組織の分化制御機構の解明

• 研究課題/領域番号: 23K09043
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56060:眼科学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 原 進 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00536956)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2023年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 眼周囲間充織 / 前眼部形成 / 角膜 / 線維柱帯 / 強膜

研究開始時の研究の概要

眼発生では神経提眼周囲間充織（POM）を経て構成される角膜実質・内皮、線維柱帯および強膜等がどのように成熟分化するか不明な点が多い。本研究では、独自の細胞培養法によって得られた前駆細胞を用いて、POMから分化誘導される一連の眼組織の分化制御機構を解明する。本研究によって、POMから各眼組織への分化誘導メカニズムが明らかになれば、POMを用いた再生医療や関連する眼疾患の病態解明において重要な知見をもたらすことが期待される。