研究課題
基盤研究(C)
眼球は紫外線やLED照明光などの曝露を直接受けるため、酸化ストレス・活性酸素にさらされやすい組織である。過度な活性酸素は炎症、細胞死を惹起することから、適切な抗酸化ストレスや抗炎症誘導こそが組織保護の要である。本研究では、これまでの研究で徐々に明らかなってきた間葉系幹細胞由来細胞外小胞(MSC-EV)による網膜・脈絡膜への作用機序を分子レベルで明らかにすること、最終的にMSC-EVによる新しい眼保護修復方法を確立することを目指すものとする。