研究課題/領域番号 |
23K09054
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
安藤 亮 北海道大学, 大学病院, 助教 (60399847)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 自己免疫性網膜症 / 抗網膜抗体 / 抗体価 / 癌関連網膜症 |
研究開始時の研究の概要 |
自己免疫性網膜症(AIR)は、血清中の抗網膜抗体が原因で網膜変性を引き起こす症候群の総称である。中高年に好発し、視野や視力を障害する。眼底所見のバリエーションは幅広く、しばしば正確な診断が困難である。網膜色素変性に類似して鑑別が難しいことも少なくない。抗網膜抗体は数多くの種類が報告されているが、抗recoverin抗体以外では臨床像との関連を検討したものはわずかしかなく、治療法も確立していない。本研究では、抗網膜抗体と眼底所見、抗体価と病勢を解析し、この難治性疾患の診断基準を作るためのデータを収集する。さらに抗体価と治療効果の関連について解析し、治療効果判定の指標となり得るかを検討する。
|