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組織シーラントを用いた緑内障手術における癒着防止効果の検討

研究課題

研究課題/領域番号 23K09056
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56060:眼科学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

岡本 芳史  筑波大学, 医学医療系, 講師 (00537219)

研究分担者 星 崇仁  筑波大学, 医学医療系, 講師 (10757892)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード網膜毒性 / 網膜電位 / 緑内障手術 / 癒着防止
研究開始時の研究の概要

緑内障手術後の組織癒着を防止するためMMCを使用して癒着防止をはかることがゴールドスタンダードである。しかしMMCは重篤な合併症を引き起こすことがあるため兼ねてから安全な癒着防止剤の開発が期待されている。医療用接着剤LYDEX(ライデックス)は癒着防止の性質を有する粉末状物質である。しかし、粉末形状で吸湿性であった同剤は手術中の操作性が悪く、術野に適量を留置することが困難であった。本研究は、吸湿性である粉末状LYDEXを吸湿性のないシート形状とビーズ形状に改良して緑内障手術に使用し、これらが結合組織の増殖や癒着が抑制すること、残留期間が適切であることを評価する。

研究実績の概要

網膜電位計(HE-2000)を使用して、シート状LYDEXを使用した際の網膜毒性を計測した。明らかな電位の低下はみられず、毒性がない可能性が示唆された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

協力企業からのビーズ状LYDEXの供給が遅れているため。

今後の研究の推進方策

協力企業からのビーズ状LYDEXの供給の目処はついているため、受領次第研究を加速していく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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