研究課題
基盤研究(C)
円錐角膜は両眼性、進行性に角膜が菲薄化、突出し、視力低下をきたす疾患である。主に角膜クロスリンキングや角膜移植などの外科的治療が行われるが、円錐角膜に対する薬物治療は存在しない。円錐角膜の病因となるバイオマーカがみつかれば患者に対する早期介入だけでなく、創薬の可能性も拡がる。本研究の目的は、円錐角膜のバイオマーカを探索を通して、円錐角膜の診断や患者の治療に役立てることである。