研究課題
基盤研究(C)
ミトコンドリアDNA異常を有する人工多能性幹細胞を用いて作製した網膜3次元オルガノイド培養において、網膜色素変性の病態を解析し、新規治療法の開発に向けた薬物スクリーニングを行い新規治療薬の開発につなげる。オルガノイド培養では、患者の遺伝子変異を保持したiPSC由来の網膜細胞を、3次元構造により網膜の微小環境を模倣した状態で分化誘導することが可能であり、疾患病態の研究に適している。この特徴を生かした研究となる。