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高齢者の睡眠時無呼吸とサルコペニアの関連解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K09147
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57020:病態系口腔科学関連
研究機関関西医科大学

研究代表者

坂本 由紀  関西医科大学, 医学部, 講師 (60734168)

研究分担者 柳本 惣市  広島大学, 医系科学研究科(歯), 教授 (10315260)
梅田 正博  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (60301280)
兒島 由佳  関西医科大学, 医学部, 教授 (70720655)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード睡眠時無呼吸 / サルコペニア / 口腔機能 / 口腔内細菌数
研究開始時の研究の概要

閉塞性睡眠時無呼吸(Obstructive sleep apnea: OSA)は心血管系疾患、糖尿病、認知障害など、高齢者のQOLや生命につながる様々な疾患と関連があることは周知されている。本研究は、口腔機能検査・生体バイオマーカーを用いて、OSA発症や増悪と舌骨上筋群や舌筋・口腔機能低下、および全身のサルコペニアが関与しているかを追求し、高齢者の健康寿命を延ばすためにOSAの早期診断や予防、治療の確立を目指す。

研究実績の概要

本研究の目的は、高齢者OSAのサルコペニアと口腔機能の関連はあるかを検討するために
①65歳以上でどの程度の潜在的なOSAが存在するか②舌圧・咬合圧・咀嚼能率などの口腔機能とOSAに関連があるか③サルコペニアとOSAに関連があるかの3点を明らかにする。高齢者の有病率を調査し、前述の通り高齢者におけるOSAの発症メカニズムの一つとして、舌骨上筋群や舌筋、咀嚼筋のサルコペニアが関与している可能性がある。これらのことから、本研究では、舌骨上筋群・舌筋の筋力を反映する舌圧や、舌の動きや咀嚼筋の筋力を反映する咬合圧と咀嚼能率、あるいはサルコペニアのバイオマーカーとして注目されているクレアチニン/シスタチンC比を測定し、高齢者のOSAとのサルコペニアの関連を明らかにする。研究のため睡眠検査は当院の入院患者を対象として行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

現在20症例集まっており、患者のデータ収集を行っている。本来は40症例まで集めたかったが、現在遅れている状態である。

今後の研究の推進方策

1カ月に少なくとも8例のデータを収集して、12月までに症例を60例は集めて、データ解析を行う予定。患者への負担を考えて、金曜日入院の患者に限定している。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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