研究課題/領域番号 |
23K09165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57030:保存治療系歯学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三浦 治郎 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (70437383)
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研究分担者 |
野崎 剛徳 大阪大学, 歯学部附属病院, 准教授 (30263304)
長野 一也 和歌山県立医科大学, 薬学部, 教授 (40548301)
清水 真人 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (70380277)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 糖化最終産物 / 糖化コラーゲン / 老化 / 異栄養性石灰化 / 象牙質 |
研究開始時の研究の概要 |
糖尿病重症者では歯痛に関連した神経障害や歯周病の重症化リスクが高くなることが報告されている。最近の研究で、これは糖化最終産物が微小血管に与えるダメージが大きく関与していることが明らかになってきている。さらに蓄積抑制・分解する薬物も研究され医学領域で応用されている。本研究の目的は、①微小血管が豊富な歯髄・歯周組織における糖化ストレスの影響を明らかにし、微小血管障害の評価や組織の糖化を調べることで、糖尿病に関連した原因不明の歯痛や歯周病の重症化のメカニズム解明に取り組み、②糖化架橋を抑制する薬剤を用い血流障害改善に寄与することで、糖尿病における口腔内合併症の緩和法の策定を行う計画である。
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