研究課題/領域番号 |
23K09195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57030:保存治療系歯学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
柿野 聡子 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 講師 (30516307)
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研究分担者 |
松浦 祐司 東北大学, 医工学研究科, 教授 (10241530)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 透過型光電脈波法 / 非侵襲歯髄診断 / 歯髄血流測定 |
研究開始時の研究の概要 |
歯髄微小循環系は歯髄組織の恒常性を維持する役割があり、歯の健常性を反映する。歯髄の病態診断は歯科治療における治療方針の決定、歯髄保存の可否において重要な判断材料となる。これまでの研究より、外傷に遭遇する頻度の高い前歯に対し、LEDの透過光を利用した歯髄光電脈波測定(歯髄血流測定)により歯の生活反応の非侵襲的、客観的診断が可能となった。本研究では新たに臼歯を対象として歯と血液の光伝搬の理論解析をもとに適正波長の選定など光学測定の最適条件の確立を目指し、歯髄血流測定を全歯種へ展開した歯髄診断システムを構築することを目的とする。
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