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埋入トルク値の違いによるインプラント体周囲骨組織に与える影響と最適トルク値の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K09218
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

村上 和宏  奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (60569078)

研究分担者 堀田 聡  奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (60526713)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワードデンタルインプラント / 埋入トルク値 / 骨形態計測 / 共鳴周波数 解析 / 微小動揺
研究開始時の研究の概要

1. ノントルクと強いトルクを掛けたインプラント周囲骨の物理的、生体力学的、および組織学的な評価(ウサギ脛骨を用いる)
2. インプラント埋入時の最適トルク値の評価
3. 動物実験による最適トルク値をヒト顎骨に対応するための検討

研究実績の概要

本年度についてはインプラントの変位測定装置の改良に9か月を要し十分な動物実験が行えなかった。ウサギ脛骨に埋入したインプラントの荷重による変位を実測していたが、以前のデバイスではウサギ脛骨自体の若干の変位(60μm程度)が改良により20μmに抑えられ、よりインプラント本体の正確な変位をもとめることができるようになった。現在動物実験開始から3か月を経過する。埋入トルクを5Ncmと15Ncmとに分けて埋入し、日々の安定性について比較するが、サンプルサイズがまだ小さいため、骨結合にいたるまでの期間の長さに有意差はでていない。そのため引きつづきデータ採取をおこなう。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本年度についてはインプラントの変位測定装置の改良に9か月を要し十分な動物実験が行えなかった。

今後の研究の推進方策

まず予備実験をおこない、そのデータをもとに有意差がもとまるサンプルサイズを計算をおこない、サンプリング過程を進めていく。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2023-04-13   更新日: 2024-12-25  

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