研究課題/領域番号 |
23K09231
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
加藤 功一 広島大学, 医系科学研究科(歯), 教授 (50283875)
|
研究分担者 |
平田 伊佐雄 広島大学, 医系科学研究科(歯), 助教 (40346507)
柳本 惣市 広島大学, 医系科学研究科(歯), 教授 (10315260)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 再生医療 / 舌がん / 組織工学 / 細胞成長因子 / 筋芽細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
舌がんの治療を目的として舌の切除と皮弁移植が行われる。しかしながら、移植組織の舌としての機能は限定的であるため、より本来の舌に近い機能をもつ組織の再生が望まれる。本研究では、舌再生のための新たな手法の確立を目的として、in situ組織再生用人工舌を設計する。この人工舌は、切除面での組織再生を促す人工マトリックス、感染及び上皮の浸潤を防ぐ創傷被覆材(スキン層)、一時的なエピテーゼとしての柔軟なシリコーン製人工舌の3つの要素からなる。それを繰り返し適用することにより、切除面における組織増殖を逐次的に進行させ、最終的に本来の舌と同等の体積をもつ組織を再生できないか検討する。
|