研究課題/領域番号 |
23K09277
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
竹村 陽子 九州大学, 大学病院, 助教 (60778869)
|
研究分担者 |
鮎川 保則 九州大学, 歯学研究院, 教授 (50304697)
森山 泰子 九州大学, 歯学研究院, 助教 (50452769)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 口腔インプラント / インプラント周囲炎 / メカニカルストレス / 骨補填材 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔インプラント治療は、歯を失った患者の重要な選択肢の1つである。しかし、インプラント周囲炎に罹患する患者が増加し社会的な問題となっている。インプラント体は人工物のため、一旦感染、炎症が生じると進行が早く、感染が制御できても骨欠損の改善は難しい。そこでインプラント周囲骨再生を可能とすることを目的とし、骨誘導能と抗菌性を併せ持つ骨補填材の開発を行う。当研究室で開発された注入可能で垂直的骨増生能力を持つfluvastatin含有生体吸収性複合材料に抗菌薬を添加して改良し、将来的な患者への適応を目指す。この研究成果は、インプラント周囲炎により発生した骨欠損の完全再生療法を目指す第一歩となると考える。
|