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scRNA-seq解析による癌細胞と癌関連ECMの両方に着目した癌細胞の転移制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K09306
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57060:外科系歯学関連
研究機関千葉大学

研究代表者

宮本 勲  千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (00741836)

研究分担者 伊豫田 学  千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (40431746)
中嶋 大  千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (50431747)
坂本 洋右  千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (50451745)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードリシン水酸化酵素2 / コラーゲン・ハイウェイ / LH2強制発現OSCC細胞株 / Collagen highway / Collagen Barrier / Collagen cross-link / リシン水酸化酵素2 / LH2-conditional KOマウス
研究開始時の研究の概要

先行研究においてLH2を過剰発現させた癌細胞では転移能が有意に向上していることから、コラーゲン・ハイウェイが癌転移を考える上で新たな治療標的になると考える。今回LH2過剰発現癌細胞やLH2ノックアウト癌細胞をマウスに移植し腫瘍組織を形成した後、腫瘍組織内の一細胞ごとの遺伝子発現情報をSingle cell RNA-sequenceにて取得することで、コラーゲン・ハイウェイの生成/阻害と連動して変化した細胞亜集団と特徴的な遺伝子群を検索・抽出し、癌細胞と癌関連ECMとの詳細な相互メカニズムを解明することで、癌転移に対する新規治療法を開発することを目的とした.

研究実績の概要

本研究では,癌関連ECMと仮定するLH2-Colとその細胞亜集団の実質的機能の実体を解明し,癌関連ECMと癌細胞の両方に着目した選択的で効果的な癌転移治療薬の開発を目指す.
これまでにLH2強制発現OSCC細胞株(oeLH2細胞)を作成し,LH2の発現状況の確認をqRT-PCR 法およびWestern blot法にて確認した.さらに,LH2強制発現OSCC細胞株とoeMock細胞にて多角的な機能解析 (MTS assay・invasion assay・scratch assay)を行い,悪性度の変化について評価した.その結果,oeLH2細胞にて細胞増殖能・浸潤能・遊走能の有意な亢進を認めたため,total RNAを抽出しRNA-seq解析を行った.また,口腔扁平上皮癌の臨床検体を採取し,scRNA-seq解析を行うにあたりdigestionに使用する酵素の種類や時間の長さなどについて条件検討を進め,FACS解析を行い特異的な細胞集団について明らかにしている.さらに,ボルケーノプロットを作成することで遺伝子発現の特徴について解明を進めている.

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

oeLH2細胞のtotal RNAを抽出し,RNA-seq解析が完了し,口腔扁平上皮癌臨床検体のscRNA-seq解析における条件設定・FACS解析での細胞集団同定が終了しているため.

今後の研究の推進方策

oeLH2細胞におけるRNA-seq解析の結果をもとに変動が認められたpathwayについて解析を行い,口腔扁平上皮癌のsc-RNA解析のデータと統合しtarget geneを検討する.

報告書

(2件)
  • 2024 実施状況報告書
  • 2023 実施状況報告書

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公開日: 2023-04-13   更新日: 2025-12-26  

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