研究課題/領域番号 |
23K09332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
藤井 昌江 岡山大学, 歯学部, 博士研究員 (30362685)
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研究分担者 |
高畠 清文 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (70736537)
長塚 仁 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (70237535)
中野 敬介 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (10325095)
河合 穂高 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (10803687)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エナメル上皮腫 / 実質間質相互作用 / 腫瘍微小環境 / CCN2 |
研究開始時の研究の概要 |
エナメル上皮腫ではCCN2/CTGFを強発現する腫瘍実質周囲には線維化した間質が存在し、この部位では腫瘍進展抑制や顎骨吸収が阻害されているという研究成果を得ている。また腫瘍間質には未分化で骨芽細胞に分化しうる細胞が存在することや、この未分化な細胞に対して腫瘍実質が産生する因子が分化抑制を行い、細胞浸潤や骨吸収に影響を与える研究成果を得ている。 そこで本申請課題では、エナメル上皮腫腫瘍実質におけるCCN2の強発現を誘導し、腫瘍間質の生物学的性格の変化させることにより、腫瘍の根治のみならず骨造成促進するという、外科的手法を用いないエナメル上皮腫の新規治療法開発に向けた基礎的研究を行う。
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